永遠に君を愛す

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俺は体を起こすと悠をそっと抱きしめる。 「なぁ悠。 聞いてくれないか? 俺の話。」 あの日、俺はお前の誕生日に贈る物を探しに街に出てたんだ。 したら、中学の時の先輩に会って俺も一緒に探してやるよって言われて断ったら面倒くさそうだったからさ… それで買い物を済ませた帰り際にいきなりキスされちまって。 昔から何でかスキンシップの激しい人でさ。 不意打ちだった。 今は悠が居るのにマジ最悪だったから先輩とか関係なくボッコボコにしたんだけど… そこは見てなかったんだな… 「なぁ悠。俺は本当にお前だけだよ。悠だけを愛してんだ。 言葉が足りないなら足りる分以上に態度で分からないならそれ以上にお前を悠を愛してんだって言うよ。 だからさ、自分なんか…とか言うな。 …泣くなよ。 俺はお前の笑顔に惚れたんだから」
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