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ほんのり香るいちごの香りの部屋。
ベット、ドレッサー、イスなど、ほとんどピンク色で統一された家具が置いてあるこの部屋はかわいらしい姫にぴったりです。
「それでは、ごゆっくりお休み下さい」
カナは一礼して、ていねいに扉を閉めました。
ふわふわのスポンジでできたベットの端に姫は座りました。
「いい夢、見れるかしら?」
そう微笑んで、姫は布団を被ります。
そして、目を閉じました。
「いい夢を見なさい、マーン姫」
私は彼女に囁きました。
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