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むかーしむかし
あるところにおおきなおおきなドラゴンがいました。
そのドラゴンは
いつもひとりぼっち。
どうぶつたちがいないかと山にいってみても、ウサギやシカ、それにクマたちどうぶつはドラゴンをこわがってにげてしまいます。
にんげんがいないかと人里におりてみると、なぜかにんげんたちはてっぽうやぶきをつかってドラゴンをおいだそうとします。
そしてほかのドラゴンたちをさがそうとせかいじゅうをとんでまわったりもしましたが、とうとう見つけることはできませんでした。
そしてある日のこと
そんなドラゴンのもとへとやってきた、ひとりの変わった男がいました。
男はなんと、まほうつかい。
ドラゴンのすみかへとまよいこんできたとおもったら、そのままそこにいついてしまいました。
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