プロローグ

2/4
前へ
/16ページ
次へ
むかーしむかし あるところにおおきなおおきなドラゴンがいました。 そのドラゴンは いつもひとりぼっち。 どうぶつたちがいないかと山にいってみても、ウサギやシカ、それにクマたちどうぶつはドラゴンをこわがってにげてしまいます。 にんげんがいないかと人里におりてみると、なぜかにんげんたちはてっぽうやぶきをつかってドラゴンをおいだそうとします。 そしてほかのドラゴンたちをさがそうとせかいじゅうをとんでまわったりもしましたが、とうとう見つけることはできませんでした。 そしてある日のこと そんなドラゴンのもとへとやってきた、ひとりの変わった男がいました。 男はなんと、まほうつかい。 ドラゴンのすみかへとまよいこんできたとおもったら、そのままそこにいついてしまいました。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加