いつものあとがきを迎える。

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愛香「よくもこんなキチガイあとがきを!」 望「なんで大事なことでもないのに2回言ったんだよ。くどいよ。ていうか、あとがきに何ページ使う気だお前ら」 みちる「あと少しで終わりますからぁ」 理緒「言いたいことなんて、前作前々作で言い尽くしたしね。この話だって、立ち位置的には外伝みたいなもんだし」 みちる「ところで、続編の予定はぁ?」 望「無いな。高校生活がメインだから、以降の話は続ける気にならないし、それこそ蛇足だ」 愛香「でもさ、まだ一応書きようはあるんじゃない? 卒業式とか」 望「いや、ぶっちゃけもう、ひと悶着起こせるようなネタは無いんだよ。卒業式とか……50ページも書ける気がしないってメガネが」 みちる「そういえば、生徒会室籠城事件ってのが」 望「やめろ。何も考えてない……って訳じゃないが、完全なボツネタだ、あれは」 愛香「一応、生徒会長になり損ねた生徒が暴走して、私を人質に生徒会室に籠城。で、激しいバトルの末に和解してめでたしめでたし、くらいで予定してたんだけどね」 みちる「青春も学園生活もクソもありませんねぇ!」 理緒「バトルって……望や長谷川さんのステータス考えると、明らかに一方的な虐殺だったでしょそれ……」 愛香「そんな事無かったわよ。相手だってこう……投げ飛ばされたり、撃たれたり、えぇと……うん! 敢えて言おう、カスであったと!」 望「敢えて言うなよ……。ともかく、続編には期待しないことだな。ちょっとした短編はあるかもしれんが」 みちる「あぅ? 気になる言い方ですねぇ」 望「まぁ、その後の俺達が見たいなら、10年後設定の『ぱれっと!』か、パラレル10年後の『君のJustice 僕のIdentity』を見てくれ」 理緒「さり気なく――いや、大々的に宣伝したね! 汚い! さすが望汚い!」 愛香「ぱれっとには望、君ジャスにはリュウが主に出てるのよね。しかもどっちもゲスト出演どころかちゃんとしたサブキャラだし。出しゃばりすぎじゃない?」 (それは違うな。俺がいなければ、彼らの物語はなかった) 愛香「それは理屈だっ!」 (しかし、正しい物の見方だ) 理緒「古谷さん声で何茶番してんのよ。ていうか、ガンダムネタ多くない?」 みちる「作者のマイブームですからねぇ」
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