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僕の仕事場にある光を放つ小さめのランプは、僕の誕生日に彼女がくれた…。
その日は、僕も君もなにもしないで二人寄り添うだけだったよね。
…光に照らされている君はとても儚くて、僕は今すぐにでも強く抱きしめたいと思った…、
君を束縛することもなかった僕…、まっすぐにしか愛せなくてごめんね…、
もっと君に触れていたかった……。
部屋の明かりとは違い、窓から漏れる淡い月の光が僕の気持ちを映し出すようで、胸が切なくなった…。
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