epilogue

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「いたいた」 「あなたは…」 「早く行きましょう明菜さん」 えっと…紗夜ちゃんね 「でも…」 「あんたは確かに俺達にひどいことした…まっ覚えてないだろうが」 っ… 「でも…千寿はそれでもあんたを許した…母親だからな」 翔… 「早く行かなきゃ…特別な日にあなたがいないのはダメだよ」 「千寿だって待ってる」 うっ… 「はい…」 ニコッ 「晶様…そんなにウロウロなさらないで下さい」 「ダメだ…緊張してきた…腹痛い」 やれやれ… 「悪いけど1人にしてくれない?」 「分かりました。千寿様を見て参ります」 うっ…うん… 「ふー」 いよいよか…結構長かったな… 「明菜さん来たかな?」 ガチャ 「いたいた…あれ?1人かい?」 「何だ…緊張してるのか?情けない」 結城さんに裕樹 「あれ?幸と千里は?」 「姫のとこだ…千寿が滅多に着ない服着るんだ…見たいだろうね」 ちっ…僕が先に見たいよ 「紗夜達は明菜さん連れてくるらしいから遅れるよ」 そうか 「じゃっ頑張ってね」 「男を決めろ」 …勝手だな 「みんなきたのか?」 「わ~本当に千寿?」 「同然だ…何だ?変か?」 ううん 「きれい…」 「よくお似合いです…千寿様」 何か照れるな… 「私も早く着たいな」 「紗夜が先だったな…子供も出来て…母親か」 「千寿は?子供欲しいの?」 私か… 「無論だ‼やはり男の子だな…漣ってつけたい。晶も納得してる」 漣ですか…弟さんの名前ですね 「千寿様…そろそろ出ますよ」 「分かった…みんな席で…また会おう」 はーい
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