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沖田の後ろ姿がある。
天国のようなきらびやかな優しい風景に沖田がいる。
くるりと振り返った。
「土方ァ、お前のせいで1ヶ月水の泡。」
ニタリと笑った沖田の顔と、今まで天国の背景はなくなり、地獄絵図になった。
「うわぁ!!!!」
眠りに入って間もなく地獄だ。
少し汗ばんだ。
『ちくしょう…眠りすらつけねぇのかよ』
参ったな、と頭をかく。
「いや、寝直しだ!!引き下がれるか、バカヤロゥ!!」
また布団に潜り込んだ。
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