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また睡魔はすぐにやってきた。
また天国のような背景にひとがたっている。
一人…
いや…二人?
どんどん近づいていった。
『天然パーマ…?』
なにかごそごそしている。
後ろ姿じゃ何も見えない。
近づきながら横にまわった。
『!!!!』
銀時と沖田が気持ち良さそうにキスをしている。
銀時は沖田の髪を優しく撫で…
ズキっ…!!
胸が痛い。
胸をみると、剣が後ろから刺されている。
ぽたり
ぽたり
したたる赤い血。
後ろを振り返ると
「土方ァ、自分に正直になれよ」
剣を刺し、ニタリと笑う沖田。
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