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「え~っ?!君もしかして土方くぅん?!それとも偽物ぉ~?」
隣のテーブルから聞き覚えありまくりの声が。
「うっせーな、天然パーマ野郎。何か用か?!」
パフェといちごみるくをテーブルに並べた銀時が馬鹿にした目で見てくる。
『うぜーな…』
またコーヒーに口をつける。
「えっ?!だから本物の土方くぅん?!」
いらっ…
「だからさっきから何なんだよ!!」
さすがにキレてきた。
銀時はニヤけながら、
「コーヒーにいつものマヨ、入ってませんよぉ~?」
はっっ!!
俺としたことが!!
急いでマイマヨを出し、コーヒーにたぷたぷ入れる。
あまりにも疲労が効きすぎて、マヨネーズの存在すら忘れていた。
こくり…
『はぁ~、いつもと同じ味だ…さっきの違和感はマヨ無しが原因か…』
なんだか落ち着いてきた。
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