(1) 始まり
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そして中に入った私の目に映ったのは… お母さんの変わり果てた姿だった…。 後から遅れておばさんと、眼鏡をかけたおじさんが部屋に入って来た。 振り返るとおじさんが口を開いた。 「大変申しにくいのですが… お母さんは亡くなられました」 「…う、ああぁぁあぁぁーっ!!!」 一番聞きたくない言葉だった。 それから私は目が腫れるまで泣いた。 ‐
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