0人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
｢孤独｣
ずっと逃げてきた
人の輪から
一人ぼっちだった
昔から逃げてきた
孤独を
否定しながら今まで逃げていた
悲しみを分け合う事すら
出来ずに
暗闇の中から
小さな光を掴み取ろうとしてた
僕の心は
いつの日も
灰色に霞んでいた
一人が怖かった
助け合えずに
沈んでいった
心をすくい取ろうと
光に手を伸ばしていた
大切な何かを
僕は忘れてたらしい
やっと分かった
人には仲間が
必要だとゆう事
一人では出来ない事も
この先には
いずれやって来るだろう
今はもう大丈夫
仲間達がいるから
僕の心は
今はもうまっさらに
晴れ渡り
虹色の橋が架かる
どんなに険しい道のりでも
仲間達が助けてくれる
僕はもう一人じゃない
大切なもの
今はもう
たくさんもらった
大切な事
これからは
忘れはしない
最初のコメントを投稿しよう！