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「うわッッ!晴人(はると)~丁度3分じゃねぇか!お前の女になる子つまんねぇだろうな(笑)」
南さんがベラベラと何やら話始めている
私の目には、今ベルトと左手にはロレックスの時計、指輪が映っている
胸元が少し開いた白いシャツ……
唇……鼻……目……
どうして?……
どうして此処に居るわけ?!
「久しぶり」
そう声を掛けられ、私は頭の中が霧で覆われているかのように真っ白になっていく
ガタッ…
思わず立ち上がろうとしてしまい美香に再び座らせられてしまうもビール迄運ばれてきた
「乾杯!!」
と遂、流れに沿いながらやっている自分に凄く不思議な感覚がする
頭の中は、とにかく“どうして?”しか無い。
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