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言い聞かせるも、あり得ない事にショーツ一枚だけ装着している私で……
全く記憶が無いでいる……
「晴人!晴人!」
ゆさゆさと晴人の体を揺するも簡単に腕の中へと戻されてしまう
「シッ……」
ギューッと抱き締められている私は一体、何があったのか記憶を辿る
みんなで飲んで眠くなり狐の嫁入りの夢を見て……しか覚えていない
懐かしい求めていた温もりにもう少しだけ埋もれたいと思う反面、先生の事が強烈に頭に浮かぶ
「……私帰らなきゃ」
やっぱり幾らなんでも、此れは不味い
ダブル不倫? いや私は厳密違……いや違わないか……
晴人には奥さんが居る。私には婚約者の先生が居る。
ベッドから身を起こすも晴人の強引な手に戻され、とうとう私は泣きたくないのに涙を見せてしまった
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