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目の前で段々目がトロンとする莉子が目に映る
明らかに飲み過ぎていてヒロムと美香ちゃんに俺は芋焼酎を飲ませるのを目でストップと訴えた
烏龍茶を莉子に差し出すとニヤニヤし俺の目をジッと見ていて、するとヒロムが「晴人俺達、ちょっと飲み直すから莉子ちゃんとご自由に♪」と言い早々に帰って行ってしまう
ったく、ご自由って自分がご自由なくせに(笑)
そして莉子の、ほんのりと赤く染まる頬に俺は手で触れていく
何か夢を見ているのだろうか……
そしてヒロム達が居なくなったからかクーラーの冷えが気になって俺は莉子の体を揺らし起こす事にする
だけど全く起きる事が無くて、仕方なく俺は莉子を背負う事にし店をあとにした
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