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「ん……」
パチッ
此処は?……
「莉子!」
私の手を握って泣いているのは晴人?
「晴人?」
「そうだよ!俺だよ……」
頭が回らない……
「莉子、空港で倒れたんだよ……100日も眠ってた……一生逢えないかと思った……」
え?……全部夢?
「晴人、私何歳?!」
「え?25歳だろ」
私は、予知夢を見る事がある。
半分当たっていて
半分当たっていない予知夢を。
そうだ
「美香は何処!?」
「美香ちゃんは元気にアメリカだよ」
良かったー!
国際弁護士になる為に行ったんだった!
「南さんは?!」
「え?……」
晴人の顔色が…変わった……
「莉子、又予知夢見たのか?」
私は、普段人には夢の内容を話す事は無いけれど晴人に夢の内容を話す事にした
すると、南さんという人は実在していて今度、晴人の秘書になる人と言う
「え!?晴人ダメ!二人共、刑事なんでしょ!」
「ぶはッ、なんだそりゃ?!相棒の観すぎだろ(笑)」
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