初めてが最後

4/5
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
それから、何ヶ月も。 当たり前に君は隣にいた… 夢だったんだろうか… 君は僕の友達になったんだよね? なんて、聞けるわけもなく… うん、多分。 現状維持が1番良いんだ。 そんな風に自分を納得させた。 でも、君の時間も、僕の時間も止まるわけがなくて… 「きいて!子供が出来たの!なのにアイツ本当子供なんだよね、少し考えたらいい」 「…そうなんだ」 「うん」 「でも、お母さんだね」 「…うん」 …なんで僕は君の前だと、笑う事しか出来ないんだろう。 神様、どうしたらいい?
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!