ごめん・・・

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次の朝俺は6時に起きた。普段より1時間早かったが、それでも8時間睡眠。久々によく寝れた。 雲。あまり良い天気出はなかったが、雨が降らなかっただけましか。 俺は7時半に学校に着いてカナを待った。 30分経過。カナが来ない。まぁ集合時間が早すぎたからしょうがないだろう。                だけど、あと10分もしたメグミが来る。それまでに頼む。来てくれ! 「おはよー。遅くなってごめんね。」 「いや、こんな早く呼び出してごめん。」 「で、話ってなに?」 カナは俺の気持ちにまったく気付いてないらしい。 ありがたい話たが、ちょっと拍子抜けだ。  言わなければ。ここまで来たらあとには引けない。 文字通り手に汗にぎる展開だった。 「カナ・・・好きだ!付き合ってください!」 しばらく沈黙。 「ごめん・・・友達としか見られない。」
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