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男が黙ったのを見て、ユダは疑問を言葉にする。
「なぜあなたは私のことをそんなに知ってるんです?あなたは一体何者です?」
相手はくっくっと笑った。何がおかしいのだろうか?
「俺は悪魔さ、だからあんたのことも何だって知ってる」
相手はさらっと衝撃的なことを言った。
「あ…悪魔!?」
「あはは、じゃぁせいぜい頑張れよ」
悪魔は一瞬で見えなくなった。
後に残されたのはユダ、いや、サンタとへんちくりんな乗り物だった。
サンタは頭を抱えた。
しかし……開き直った。
やるっきゃない!
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