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聖は諦めモデルになり、楽器庫でじっと座っていた
｢ちょっとポーズを…｣
｢ポーズはとらないって約束ですよ｣
｢ケチ｣
（怖いなこの先輩…）
そんなことを考えていると、楽器庫の扉が開いた
そこにはあの櫻井さんが立っていた
｢あ、橋本くん！パーカス希望だったんだね！｣
｢うん。でも今モデルで…｣
｢…モデル…？｣
すごい理解不能って顔をされ俺はひたすらおちこんだ
すると俺をモデルにしている張本人が俺を慰めた
｢落ち込むな、君には慎吾ちゃんがいる｣
｢恋の相手の名前も性別も勝手に決めないでくれますか？｣
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