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騎士と姫、いや、真島と明は、人気の無い廊下を歩いていた。 「おいおいおい姫さんよ?こんだけ歩いて一人も会わないってどういうことよ?」 「姫って呼ぶな。俺は明だ。知るかよ、そんだけ広い後者だってことじゃねぇの?」 「そうかもなぁ、それなら結構隠れられるところもあるんじゃねぇの?」 「隠れる?どういうことだよ?」 明は騎士が何を言っているのか分からないとういう顔をして言った。
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