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二人は廊下を歩いていた。 ゲーム開始まで残り10分。 つまり二人は2時間50分隠れ場所を探していたことになる。 そんな中二人は同時に言う。 「「疲れっっっっったぁ!」」 明はずっと歩いていたこともあって、膝が笑っている。 「おい騎士、隠れ場所は見つけ出せたのか?」 「うん。無かったね。どこまで行ってもずっと廊下だよ。」 「口調変わってないか?」 「ん?気のせいだよ。疲れすぎじゃない?」 「そうかもな。とにかく休もう。」 「うん。」   ~~~残り5分~~~
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