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「・・・どっちに行く?」
「さぁ?」
階段は上と下、どちらにも続いていた。
「よし!下に行くぞ!」
「なんでだよ。何か根拠でもあるのか?」
「ない!ただ階段を昇りたくないだけだ!」
「そうかい。」
階段を下っていくと、すぐに下の階層についた。2Fと書いてある札が貼られていたから、上は3階だったということだ。
「あれ?何にも見えないぞ?」
「暗いな・・・。電気をつけていないのか?」
「なんか埃っぽいな。」
「さっきの爆発はここであったんじゃないのか?」
「そうかもな。」
「進むか。」
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