最初の敵

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「うおっ!」 「どうした?」 「何かにつまづいた。危うくこけるところだぜ。」 「ったく、気をつけろよ。」 「あれ?何かこれ柔らかいぞ?」 「石じゃないのか?」 「いや、この感触は・・・生き物?・・・どうだろう。確認できるか?」 「難しいな。そっちのバッグには光るものは入ってないのか?」 「見えにくいけど・・・」 ガサガサと騎士が自分のバッグの中をあさってみると、懐中電灯が入っていた。 「お、みっけt「すまん。あった。もう探さなくていいぞ」 「・・・・・・・・・・。」 「どうした?なんかあったのか?」 「なんもないわ!さっさと照らせよ!」 「なに怒ってんだよ・・・。」 そう言いながら明は騎士がつまづいたそれを照らす。 それは・・・・・・人間の死体だった
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