プレリュードー君ノ未来ー

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「え…?」 1人の少女が目を見開いて立ち尽くしている。 「うそ…でしょ?」 少女の向かい側には、1人の女性。 椅子に座って少女から目を逸らしている。 「本当よ」 キッパリとしたその声は、静かな部屋に吸い込まれた。 それを聞いた少女はより一層目を見開き、叫んだ。 「あたし、そんなの信じませんからっ!」 少女は部屋の出口に駆け寄り、扉を開け走って出ていった。 .
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