389人が本棚に入れています
本棚に追加
ナイフを使い、女の服を裂き、体ごと床へと落とす。
堅そうな肉の音。
…痛くないかしら?
早くしてあげなければ…。
可哀想。
固い感触に寝そべった女が、何やら小さく囁いた。
それは障害。
幸福を侵す声。
躊躇わず、ナイフを斜めに振り下ろす。
…………
骨の砕ける音。肉が裂け、飛沫が飛ぶ。濃厚な黒い臭いがむわりと急激に肺腑に満ちていく。
手を休め、女の頬に手をかけた。
良かった、あまり顔は崩れていない…。
最初のコメントを投稿しよう!