プロローグ

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「もう行くんだね」 金髪緑眼の少女が言った 「うん。もうヘリが来たから」 黒髪赤眼の少年が答える 「やっぱり一番隊の中で機械国に行くのはカナ君だけなんだね」 少女は少し哀しそうに言った 「そだね。でも他の隊の人達も行くし、あと戦争孤児の人達も行くらしいよ。 だから奏も連れていっていいらしいしね」 ウーウー ヘリからサイレンが聞こえる
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