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「どうやって漢字とカタカナ言葉で使い分けるんですか?」
「あー普通に呼んでくれたらいいよ」
だらし無く友紀が答えて
「てか 早く行かないの?」
かなりまともなこと言われた
(いやかなり話逸らしたのアンタじゃん)
などと要が思っていると
「まぁ~私の称号は『Storybraker』(物語殺し)だしね~」
と要が考えていることに対して返された
「そうそう、グリズリーがいるのはタイガの森で
そこの移動装置使えば直通で行けるよ」
友紀が何か取り出しながら言った
「直通って魔物とかが移動装置を壊したりしないの?」
要は友紀が何しているか気になりつつもツッコんだらドツボに嵌まるなと思ってあえてツッコまなかった
「大丈夫これはモン〇ンだから」
「会話の方を成り立たせろよ!」
思わずツッコんでしまった
「あ、そっちか ばれにくい所に造ってあるし一応結界も張ってあるから大丈夫よ」
「話終わったー?」
クックルがポテチをパリパリ食べながら要の肩に乗っかった
「うん8割方関係無い話だったけど ま、いいや行こう」
「はーい」
「そだね、おいしーなーポテチ」
要達は移動装置に乗った
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