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「行くよ!」
真結は自分を鼓舞するようにそういうとゴールドバックに向かって突っ込んだ
「はぁぁぁ」
真結の刀とゴールドバックの爪が交錯する
「『フリーズニードル』」
真結がそう言うと真結の目の前に氷でできた刺が10本ぐらい出来て、ゴールドバックに向かって行く
(至近距離で使えば避けれないはず)
真結がそう思った時だった
ガアァァ
ゴールドバックがそう吠えたと同時に雷の盾が氷の刺を阻んだ
(こいつ、魔法が使える!?)
そう思って一旦遠ざかる
するとゴールドバックは前足を地面につけた
そして口を大きく開ける
(え? 何するの?)
真結はゴールドバックが何しようとしているか分からずに一瞬硬直する
その時、ゴールドバックの口から光線が放たれる
「なっ!?」
真結はそう言うが直ぐに冷静さを取り戻し
「『フリーズウォール』
自分の目の前に氷の壁を出した
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