頭首

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「終わったな…行こうクックル、ユキ」 そう言って要達は真結の方へ向かった 「真結、まあ頑張ったんじゃね?」 要がそう言ったら 「要様」 等と真結がほざいてきたので ゴン 要は真結にゲンコツをしたのであった 「いった~💦」 「葉と呼べと言ったはずだぞ、はぁ~まあいいや」 「葉、ちょっといい?」 「何? 真結」 「ゴールドバックって魔法が使えるって知ってて私を戦わせたの?」 「当たり前だ、じゃなきゃ訓練にならないだろ?」 「それもそうだね… あ、そうだ」 「ん?何、真結?」 「グリズリーってさ、雷の魔法使えたの? それであんなに硬かったの?」 怖ず怖ずと真結が尋ねてくる 「まあ一応使えるよ、ゴールドバック以外のあいつらは全然使えてなかったけど」 真結はがっくりとうなだれた
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