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(か…可愛い)
「あ~もう可愛過ぎるよ飛鳥~女の私から見ても可愛いんだから男から見たら《惚れてまうやろー》て言われるよ」
そう言って遥は飛鳥をぎゅーっと抱いた
「ち、ちょっとそうゆうのはナオ君に「ストーップ ちょっ しょうゆうのは言わない~」
いきなり飛鳥に言われたので遥は噛んでしまった
「あははは ハルちゃん噛んでるよ」
「笑うなぁ~」
遥は頬を膨らませながら
ポコポコと飛鳥を殴った
「…………でこれから何する?」
やっと笑いが収まった飛鳥は真面目に尋ねた
「うーん あ そうだちょっと槍を持ってきて」
遥は何か思いついたような仕草をみせ飛鳥にそう言った
「何処に?」
飛鳥は首を傾げた
「外だよ 外で稽古しよ」
飛鳥は納得し、ビャクを精霊界に帰してから
二人で近くの広場に向かった
時は夜
煌々と煌めく星空が二人を照らしていた
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