3人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「喘げよ。お前マグロになったわけ?」
「客とのHには感じるのに俺とのHには感じらんの?」
シンジは無茶苦茶な事を言う。
矛盾しすぎてる。
束縛は超するくせに
私を裏デリに売った。
そして仕事から帰ってきたら
「知らんオッサンにばっか股開きよるくせに俺のはクワえれないわけ?客にやってるみたいにもっと上手くヤれよ」
って打ってくる。
『心がイタイ』
こんな言葉じゃ
言い尽くせない程
心が苦しくて
体が毎日汚れていって
痔は毎日増えていって...
でもシンジは
もっと私に
お金を求めた。
あと20万いる...
あと10万いる...
「もうお金借りるの最後だから」
この言葉何回聞いただろうか?
裏デリを始めて3カ月で
個人でも援交
するようになった。
シンジ、お金がいるから...
私...シンジのためなら..
愛する人のためなら
まだ頑張れるから....
どうか....捨てないでね...
シンジ.....大好きだよ。
私は本当の
「愛」のカタチ
の感覚が、おかしくなってしまった。
「暴力」も愛。
「貢ぐ」も愛。
そう、私は愛のために
頑張ってたんだよ.と。
最初のコメントを投稿しよう!