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13歳からカナは
家出を繰り返し、
ふらふらしていた
「シンジ」。
24歳.私の彼。
元ホストで
イケメンで車持ち。
よく会ったりするし、
信用していた。
いま考えたら
私はシンジの詳しい事を
何も知らない...
ある日のこと。
「なあ、コレ誰?」
『地元の先輩だよ。てかケータイ勝手にみるなあ~!!』
「何?やましい事でもあんの?」
『別にないけど..カナのケータイじゃん?』
「てかこいつとどやん関係なん?」
『地元の先輩やってゆっとるやん』
「だけんどやん関係か聞きよっとやん」
『たまに夜遊んだりするくらいやよ。』
「はあ?」
バシンッ
『なんで行きなり打つとかやん。意味わからんやろ』
「お前が浮気するから悪いんやろ?」
ドカッ...
『浮気なんかしてないやん.てか痛いんやけど..やめて』
「何?男と遊びいったのに、浮気しとらんて?男と遊んだら立派な浮気やろ。」
バキッ...ドカッ...
『・ ・・・ッ・・・』
「お前まじ最悪な女やね」
『・・ごめんッ』
「は?謝れば許すとか思っとんの?ガキのくせにやがんなや」
『・・・もう遊びいかんから・・・許してよ』
ドカッ バキッ・・・
『シンジ・・・痛い。もう行かんから・・・』
「約束できる?」
『うん・・・約束するから・・・』
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