~プロローグ~

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裁夜「落ちこぼれは人をそんな感じにしか見れないんだな。やはり」 噂をすれば出てくるというのは本当のようだな。高度に発達した日本でも迷信が本当に起きるとは魔術学者もびっくりだな。 悠一「俺はそんな事、考えてないですよ」 裁夜「嘘をつくな。お前、さっきから独り言を漏らしていたじゃないか?」 マジで?俺、いつの間に・・・ 裁夜「それはいいとしてだ」 消去会長は話を続ける。 裁夜「何故お前は通学路を使わない?通学路はな学校が指定した安全な道だ。それなのにお前は・・・」 悠一「そ、それは近道だからですよ・・・」 話を途中で中断させ、俺は答えた。
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