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裁夜「なるほど。だからお前は阿呆なのだ」
眼鏡をキラリとさせ会長はそう答えた。
悠一「阿呆っていわないでください!いくら会長でも酷いですよ」
俺はそう返した。すると会長は俺に指をさしてズバリ言い放った。
裁夜「ならば阿呆な行為やめるんだな。まだ学校で決められた決まりを守らない奴は即刻消去だ」
消去・・・ヤバイ発言だ・・・・
悠一「いや・・・あの・・・」
裁夜「なんだ?」
マジックメモリーに魔力を入れはじめる会長。そしてウォッチリーダー(メモリー魔法を具現化する時計型装置)にメモリーを挿入した。
裁夜「これからは通学路を通るか?」
半ば脅しにも捕らえれるその言葉に俺は少し恐怖を感じていた。
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