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神父「ハハハ!私のメモリーは、いたる物を拳銃の弾丸のように撃てる!」
神父の言っている通りだ。そこらへんにある石ころや、枯木が会長に襲い掛かっていく。
しかし襲い掛かった石ころや枯木は会長の周りに落ちていた。
裁夜「…そんなもんか。少し期待したんだがな」
神父「黙れ!人間風情が、私を見下すな!」
神父『キルブレッド!!』
でかい石がまた会長の周りに落ちていた。
神父「…なぜだ!なぜダメージを喰らわない!」
裁夜「タネあかしして欲しかったら、ダメージを喰らわせてみな」
余裕だ…。あの余裕から足元救われなきゃいいが……。
神父「やってやろう…しかしその前にその女を動けなくしてやる!!」
俺は神父がシスターに攻撃するというのが目に見えていた。
だが…足が動かない…。
裁夜「危ない!お嬢さん!」
バン!……ドサッ
悠一「…会長!シスターを守ったのか!?」
俺が小声で、言った。
そして恐る恐る目を開けると、腰をぬかしているシスター。
そして腹部に血を大量に出している会長の姿が見えた…
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