~プロローグ~

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休み時間。 それは学校の中で唯一楽になる時間。 しかし、今日は全員ピリピリしていた。 それは、次の時間が魔法の実技テストだからである。 俺は諦めている。 今から急いで魔力を集めたとしても無駄だとわかりきっていたから。 ピリピリしている一年三組の生徒達の中で一人だけ窓をじっと見つめている奴がいた みのり「…………」 綺麗な瞳に整った顔立ち。きれいな肌。 窓際美少女の名前は水原みのり。 みのりはこの学校生活がつまらないみたいな顔をしていた。 俺はアイツと幼稚園からの幼なじみである あっちはどう考えているかわからんがこっちは一応幼なじみと認識している。 しかも、家が隣どうしなのだ。
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