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私はそんな思いを胸に月日が過ぎた。
「じゃじゃーん。」
私達は中学生になった。 今日は入学式。
私は朝から2人に制服を見せつけていた。
「おぉ~」
2人は声を揃えた。
「可愛いでしょ♪」
「似合ってるじゃん夏樹。」
「うん、似合ってる。」
啓太は相変わらず元気だし、晶は相変わらずボーッとしている。
「ありがとう♪2人も似合ってるよ。」
私は2人の制服姿を見て言った。
2人は黒い学ランを着ていた。
なんだかとても新鮮な気分だった。
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