第7話 追撃

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謎の敵との戦いに勝利した地球は 被害を受けた島の各地域の復興に励んでいた。 戦闘から早くも一週間が経ち島民たちはもう戦いが起こることはないだろうと思い始めていた ヤマト艦内にて 進「やっと復興が一段落しましたね、古代さん。 先の襲来からもう一週間が経ちますし、奴等は諦めたのでしょうか?」 古代「何故そうおもう?あの戦闘では、こちらよりもあちらのほうが被害を受けている。 もし、あれが侵略者なら増援を呼びに一度撤退しただけに過ぎないかもしれないぞ?」 進「ですが、あれからレーダーにも反応ありませんし、島民たちもやっと落ち着きを取り戻してきています。諦めたと思うのは自然かと。」 古代「それはたしかにそうかもしれない。お前がそう思いたいのもわかる。だが、我々は軍人だ。あらゆる事態に備えないといけない。 いつでも万が一に対応出来るように各軍は今も在中していることを忘れるな」
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