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「違うよ…大きいとか関係ないよ…
それにどんなに小さな奇跡だって集まれば綺麗な奇跡になるんだよ
きっと桜の花みたいに綺麗に咲くよ」
「なんか最後はくさくなったけど今日は帰るね…時間だし…」
そう言って走っていった
「綺麗な奇跡か…」
時計を見ると授業開始1分前だった
急いで教室に向かった
ガラッとドアを開けて自分の席につく
今日は嫌いな科目ばかりなので
寝ることにした…
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目が覚めるとHRが始まっていた
「明日から休みだから間違って来ないように」
「では、終わり」
みんな席を立って外に出る
春人はしばらく
みんなが出るのを待った
「春人君!」
と呼ばれた
もちろん誰かはわかる…
佳奈だ
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