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「全く毎日毎日…パパ仕事忙しいのによくくるね」 「そりゃお前が寂しがっていると思ってな」 リンはこんな体なばっかりに 友達がいない けれどリンは “仕方ないよ” と笑ってごまかす そんなある日私がリンの見舞いにいったとき リンが私にお願いをしてきた 「パパ今度私字を書きたいから紙とペン用意してくれる?」 「何だ?勉強か」 珍しくリンが私に頼んできたのだ 「うん、まぁそんなとこ」 「?…まぁいい…明日持ってこよう」 リンの願いはできるだけ叶えてあげたい… リンがほしいものは全て買ってやりたい 君の笑顔をみるとそう思う 、
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