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同日、同所、
ブルーエイジ
ブルーエイジは20人程の幻想者の団体で、今日アルハザンに和平交渉をする予定だった。
そしてその場に四人の若者の姿があった。
「よし、点呼もとい出席確認」
キュロスが隊長を勤める部隊だ
「はい、スパイク」
「はい、今日は生き延びます」
「お前靴下色違うぞ、紺と黒だ」
スパイクは苦笑して、周りを見渡す。どうやら自分だけみたいだ。
「次、オウル」
「はい、あなたに命を預けますよ隊長」
「まかせろ、次、ラル」
「ウィ」
彼らは平均年齢20の最年少部隊だが、キュロスだけは、かなり落ち着いているように見える。
「俺たちは部隊『狂犬』だ、本国防衛が目的だ。死ぬなよ、死にかけたら誰かに頼れよ」
「キュロスさん、そんな指示初めて聞きました」
「うるせぇ、罰をしっかり受けさせるためだ」
そして彼らは、本国の爆破音とブルーエイジ隊長の死を聞く。
「いくぞ、狂犬出撃だ」
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