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同日アルハザン国境付近
「ここが、アルハザン………悲しみがあふれている街ですか……」
「ティア、私には悲しみより恐怖が強く感じられますが…」
「ホムラ!!なんと無礼な!」
「いいのですよフランツ……彼は正しい、この街にあふれているのは、他国悲しみと他国の恐怖心です。」
「ほら、言ったろ。バーカ」「ホムラ!貴様は今日こそ切り捨ててくれる」
ティアの手に波動が固まってゆく
「………行きますよ」
「はい」
今日初めて二人の息がぴったりあった。
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