しらない
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少年は窓から行く末を見つめることしか出来ません。 少年の仮面は無かったのです。そして扉も。 外へ出て行くことは出来ません。 見ることしか出来ない。 何も出来ない非力な存在。見ているしか出来ない存在。 もどかしさが部屋中に響きます。
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