烏に落とされし燕の巣

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器から 溢(あふ)れ零(こぼ)るる 水のよう 刹那の安らぎ 君に委(ゆだ)ねる 過(あやま)ちの 罪をぞ我に 問い掛けに 罰は心の 痛みなりけり 我は見ん 烏(う)に落とされし 燕(つばめ)の巣 心の奥の 回顧(かいこ)の涙
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