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男爵「モンハンの森丘に似ている…」
モンハン仲間だから通じる会話。
「なんだそりゃ。さすがに俺も分からぬぞよ」
当然な返答である。
男爵「だよな。でも、今日はそっち行けそうにない。俺は大丈夫だから俺抜きで遊んでくれや」
これ以上待たすわけにはいかない。最善の方法だと思いそう告げた。
「そうか。じゃまた誘うからな?ばいばい」
男爵「じゃあ」
そこで通話を切った。
男爵「さてここは一体何処だ」
携帯を胸ポケットにしまい、辺りをもう一度見渡した。やはり森丘にそっくりだ。
男爵「まあ、森はみんな同じか…ん?」
チュンチュン…
元来た道を引き返そうとしたそのとき
北から鳥のさえずりが聞こえた。
男爵「クックさん!?ゲフン…。行ってみるか」
男爵は好奇心にかられ、鳥の声が聞こえる方向に走って向かったのだった。
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