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クエスト嬢「こちらのクエストは、契約金として670z必要です。宜しいですか?」
【はい】・【いいえ】
こんなやりとりにさえ懐かしさを感じた。勿論返答は【はい】
クエスト嬢「それでは、お客様一人での出発となります。クエストの達成をお祈りしています」
アイテムボックスを開いて、忘れ物はないか確認し早速出発した。
パーフー♪
―――――
それと同時に携帯が鳴る。
なんだなんだとPSPをスリープモードにして電話に出た。
男爵「はいもしもし」
「よお男爵!」
電話の主は俺の狩り友もといクラスメイトだった。
男爵「おお。何か用か?」
早くモンハンをやりたいが友達も大事だ。いつもと変わらぬテンションで会話を続ける。
「あのさ久しぶりに皆で作った秘密基地に集まらないか?ちょうど天気良いし、もう一人のやつも良いって言ってるんだ」
とても嬉しそうに話す友人。この秘密基地とは友人二名で作った子どもの頃の産物。懐かしい。
男爵「秘密基地…、まあいいけど」
「まじ?じゃあ俺いつもの所に居るから来いよ!」
ブツッ
電話を切って早速出かける準備をした。
PSPはスリープモードにしたままの状態で……。
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