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アリス
「そうだねぇ~…。うーん……200人ぐらいじゃない?」
クローバー
「何時にも増して多いですね…。どうにかならないんですかね、これ」
クローバーは包みは開けず
そのまま机の上に置き、
紅茶を飲み干す。
アリスはもう1つ
クッキーを取り、口に運ぶ。
アリス
「…仕方ないでしょ?これは……罰なんだから。それに、この子たちにこれ以上悲しい思いをさせたくないもの…」
アリスは手元の絵本に目を落とした。
クローバー
「アリスも物好きですね…」
アリス
「この先…まだ多くの血を見る事になるかもね…。死者だって少なくないのだから───」
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