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祐羽が冷や汗をかいていると
少し可笑しい事に気付いた。
「アッ…アン…。
ふぇ…。イ…ヤだぁ…。」
「連ちゃん可愛いー♪
気持ち良いでしょ?」
「ハァ…おね…が…い…。
アッ!…やっ…めて。」
「そんな可愛い顔でお願いされたら
俺もう耐えらんねー。」
その時聞こえた声に
俺は怒りがこみ上げてきた。
(レイプかよ。)
そう思った瞬間、
俺の体はすぐさま動いた。
ドスッバキッ
俺は一人震える奴を見つけると
周りの奴を殴っていった。
「……え?」
何が起きたのか理解出来なかったのか
さっきまで震えていた奴は声を出した。
その声になぜだか胸を打たれ、
俺は目の前にいる
女と間違えそうなくらい可愛いそいつを見た。
服は乱れ泣いた後が分かる。
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