第一章

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祐羽が冷や汗をかいていると 少し可笑しい事に気付いた。 「アッ…アン…。  ふぇ…。イ…ヤだぁ…。」 「連ちゃん可愛いー♪  気持ち良いでしょ?」 「ハァ…おね…が…い…。  アッ!…やっ…めて。」 「そんな可愛い顔でお願いされたら  俺もう耐えらんねー。」 その時聞こえた声に 俺は怒りがこみ上げてきた。 (レイプかよ。) そう思った瞬間、 俺の体はすぐさま動いた。 ドスッバキッ 俺は一人震える奴を見つけると 周りの奴を殴っていった。 「……え?」 何が起きたのか理解出来なかったのか さっきまで震えていた奴は声を出した。 その声になぜだか胸を打たれ、 俺は目の前にいる 女と間違えそうなくらい可愛いそいつを見た。 服は乱れ泣いた後が分かる。 _
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