絶望する生徒会

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「別に日本じゃなくてもいいのよ」  逃げ切れていなかった! 「か、勘弁してください」 「ちょっとそこ! 真面目にやりなさいよ!」  会長、助けに来てくれたんですね。 「会長、それでは、早速婚姻届に印鑑を――」  ビリリと破かれる婚姻届。 「ああ、本物だったのに……」 「末恐ろしいやつだ」 「真冬もちょっと怖いです……」 「キー君、私が印を押してやろうか」
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