序~風の吹く大地~

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風が吹いていた。 彼…ジーク=アポカリプスは風を見ていた。     ジーク「乱れを撒く者が生まれる、か…。」     途絶えることのない風の中、ジークは少し苦笑しながら言った。     ジーク「時代がそれを求めるのなら、それで仕方あるまい。」     この国の風は止まない。
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